シニアライフを彩るピアノと日常

60歳を目前にピアノ再開。2年独学の後、ピアノ教室に~

独学でわからなかったこと

 

 

音楽的センスが無く、独学で2年頑張って壁を感じてピアノ教室に行きました。

 

6月にお試しレッスン2つと7月の1回目レッスンを終えて学んだことを大まかに。

・下降・上昇フレーズでは、手首を柔らかく円を描くように動かす

ショパンのワルツは伴奏がメロディーの邪魔になっている

・2音をつなぐスラーでは後ろの音はスッと抜くようにする

・休符の次に入る音はガンっと入らず優しく休符の1音目を意識して

・音符が一音ずつ聴こえて固い→フレーズは一息に聴こえるように流れるように弾く

 

独学の間、弾く曲のCDを聞いたり、YouTubeのピアノレッスンを見たりして、自分なりには工夫して練習してきました。

でも、自分の思う演奏にはほど遠く、何がだめなのか…と思いながら通して弾けるようになって自分ではこれ以上良くならないなと思ったら次の曲に進んできました。

 

先生に教わるようになって、楽譜で見てきたフォルテやピアノ、スタッカートやスラー、メロディーと伴奏の強弱以外のことを沢山教わりました。

先生の音を聞いて「そうなんです!そんな風に弾きたかったのにできなくて」ということの連続。

 

そして、実際に言われたことを練習してもなかなか癖はとれず、先生に言われたように弾くには時間がかかりそうです。

 

しかも、人前で弾くのは45年ぶりくらいで、1回目のお試しレッスンでは家ではもういいかなと思ってたくらいのツェルニーの練習曲ですらなかなか弾き始められず、「では、片手ずつ」と言われようやく片手ずつ弾きました。

 

今の先生のお試しレッスンも緊張して手は震え、ぎこちなくたどたどしい演奏で先生に聞いていただくのも申し訳ないくらい。

 

2週間後に1回目のレッスン。

家でリラックスした状態での電子ピアノの練習では少しは良くなったと思っていたけれど、先生のグランドピアノでは緊張しているのと、自分の欠点が如実に聞こえてくる。

先生「良くなりましたよ。練習をされてきたのがよくわかります。」と優しい言葉。

でも、その場で注意されたところをやってみてもうまくいかず、手が出なくなる。

→先生が弾きながら私の演奏の再現と弾いてほしい演奏を交互にして下さる。

 

1時間のレッスンは覚えていられる自信がなく、スマホで動画を録画の許しをもらったので、数日練習しては動画を見て新たな発見。

独学では1時間から1時間半の練習をしていたのだが、2時間余りしても足りない。

瞬く間に2週間が過ぎて明日は2回目のレッスンなのに、先生から注意されたことがまだまだ改善されてない感じ…。