シニアライフを彩るピアノと日常

60歳を目前にピアノ再開。2年独学の後、ピアノ教室に~

ピアノレッスンで思うこと

レッスンを受けだして1年あまり。

ようやく緊張でガチガチから抜け出して、録画しなくても内容を振り返られるようになった。

先生にも「ここをどうしたらいいか」とか教えてもらった時に、「そういう風に弾きたいけれど上手くいかない」とか言えるようになった。

自己流で練習していた時には良くない演奏だとはわかってもどこがだめなのか、どう直せばいいのか全然わからなかった。だから勇気を出してレッスンを受けることにした。

自分に音楽的センスが無いとは思っていたが、先生に指摘されることで、自分の弾き方がことごとくダメっていうことが露呈していった。先生は優しくて徐々に直していってくださり、グダグダでボロボロになっても「いいですよ!」と言ってくれる。

はじめは先生が、私の弾き方と手本の弾き方と両方やってくれてなるほど!と思ってたばかりだったけれど、だんだん、自宅で練習している時に先生に指摘される箇所がわかるようになってきた。それを意識して自分なりに注意されないように頑張って練習していくけれど、やはり予想どおりに注意されて、手の形や動き、力の抜き方等丁寧に教えてもらってようやくすこしずつ良くなっていってる…と信じたい。

自分では良くなったかなと思い、確認のために録画してみたら全然できていなくて愕然とする。最近は恐くて録画できなくなった。

先生は「合格した曲は記念に録画しておくといいですよ!」と言ってくれたけれど…。

今はこんなだけれど、1年後とかに聴くと自分の進歩が実感できるかもしれないから録画した方がいいかな。

 

素敵な演奏をされる先生で、しかもできない生徒が何故弾けないか、どうすれば弾けるようになるか一生懸命に考えてくださって、弾きたい曲の希望も聞いてもらえる。

いい先生にレッスンを受けられて幸せ。