シニアライフを彩るピアノと日常

60歳を目前にピアノ再開。2年独学の後、ピアノ教室に~

バッハ「六つのプレリュード Ⅰ」左手のメロディー

バッハ「六つのプレリュード Ⅰ」の8小節目までを1時間一生懸命練習した。

思い通りに全然弾けない。

右手は軽く切るところ、2音間スラーの動き、フレーズ感。(4小節目の装飾音は弾かない)

左手はメロディーを自然にうたえるくらいに弾く、休符の後に始まるフレーズの出だしを強く弾かない、1拍をキチンを延ばす、同じ形のフレーズが出てくるところはそれをわかるように意識して弾く。

これを片手ずつやってから両手で合わせる→どちらかに意識がいくと反対の手がおろそかになる。

要するに身についてないのに両手で合わせるのはまだ早いってことかな。

焦らずゆっくり何度もやれば弾けるようになるのか。

 

レッスンは2週間に1度だけれど、今の練習量では、4曲の先生に指摘してもらったところを直せない。練習時間を増やすか…練習曲数を減らすか…

 

ダンパーペダルの踏み方



今練習している中で、ショパンのワルツ10番はペダルが必要だ。

必要どころではなくとても重要で難しいと実感している。

 

 

子供の頃はペダルを習う前にやめてしまった。

2年前に独学でピアノを再開して、ペダルを使う曲を弾きたくて、YouTube などを見ながらブルグミュラー25の練習曲の「天使たちの歌声」を練習した。

それで何となくペダルも使えるかもしれないと思っていた。

 

7月に先生にショパンのワルツ10番を見てもらって、

まず左手の伴奏の音量が大きい→ベース音を消さないようにやさしく後ろのチャッチャを弾く→2回目のチャを切ることは意識しないで→ペダルは離してしまわないで車のアクセルペダルを踏む要領で、微妙な加減で踏む上げるをコントロールする

 

ここまで来てようやくペダルを踏むということが少しわかってきた気がする。

これまでは濁らずに繋げられたらいいというような演奏で、とてもうるさくつなぎ目が滑らかではなかった。

こんなこともできていないのに独学でショパンのワルツを弾くのは無理だったなと思う。

 

根木マリサさんのブログでのペダルの踏み方でも「車を運転する方には、アクセルを踏むような感じ。と、伝えることが多いです。」とおっしゃっています。

ピアノのペダルの正しい踏み方は?初心者でも足が痛くならない方法は? | 根木マリサ~Official Site~

モルデント(装飾記号)の下の臨時記号

バッハ「六つの小さなプレリュード Ⅰ」の後半1小節目の※モルデントの下につけられた小さい♯がレの真横にあったからレが♯になるんだと思い込んで練習していた。

(※モルデント(mordent)の弾き方解説 | ピアノ弾き方早わかり講座 )

 

一昨日のレッスンで先生に指摘された。確かによく見ると普通の臨時記号より少し大きさが小さい。モルデントの下の小さい臨時記号だった!

直すと音がスッキリ。

 

他にも後半のフレーズのつけ方で本が間違っているところを指摘された。なるほど先生の言う通り。それだと音型が他の箇所と合う。

ちゃんとフレーズを考えて練習していたら自分で気がつくはずだと反省。

同じ音型が出てくるところを意識して弾くと面白いしわかりやすいとのこと。

 

他にも

1拍分ちゃんと伸ばしてないところ。

休符の後の音の入り方と2つの音のスラーの後ろの音の抜き方。

などを注意された。

 

繰り返し注意されるて、なかなか身についていかないと少し落ち込むんだ。

まだレッスンを受け始めて1ヵ月だと焦らない焦らないと自分に言い聞かせながら練習する。

 

 

 

昨日のレッスン2回目を終えての心境

 

 

レッスンの2回目が終わっての心境。

・学ぶことはたっくさん!→先生の指導の通りに弾けたらぐんと素敵な演奏になる

・独学で身についた癖を直すのは時間がかかりそう→本当に先生の言うように弾けるようになるのかという不安と、時間がかかってもやりたいという気持ち

・今練習してる曲数で先生のレッスンを受けたら今の練習時間では足りないかも

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独学でわからなかったこと

 

 

音楽的センスが無く、独学で2年頑張って壁を感じてピアノ教室に行きました。

 

6月にお試しレッスン2つと7月の1回目レッスンを終えて学んだことを大まかに。

・下降・上昇フレーズでは、手首を柔らかく円を描くように動かす

ショパンのワルツは伴奏がメロディーの邪魔になっている

・2音をつなぐスラーでは後ろの音はスッと抜くようにする

・休符の次に入る音はガンっと入らず優しく休符の1音目を意識して

・音符が一音ずつ聴こえて固い→フレーズは一息に聴こえるように流れるように弾く

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はじめまして!ピアノを楽しみたいブログです。

ピアノ教室に行き始めました。

子供のころは練習せずにレッスンに行き、ようやく譜読みを自分でできる頃にやめました。

娘たちがピアノを習っている頃には一緒に自主練したりしましたが、そのうち娘たち(3人います)もピアノをやめ、引越とともにアコースティックピアノを手放し、電子ピアノを購入しましたが、あまり誰も触らないで数年…。

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